先週は完敗もいい所、事実をきちんと受け入れ、必ず次に活かします。悪かったのは、馬の実績を無視して自分の予想尺度を押し通したことかな、と思っていますがこの世界は結論がすべて、とにかく当てたいと思います。予想の仕方も一工夫します。一つ収穫は、先週総合的に(人気の有無を考えず)オークスの有力馬を絞り込みましたが、私の勝手で切り捨てる前の段階では、9頭に絞り込みましたが、その馬が1〜6着にすべて入ったことです。特に1・2着馬は、上位に評価した3頭でした。逆に私の勝手な偏見と穴狙いでその評価を壊してしまいました。今週はダービー、また同じクラシック、そしてさらにグレードが高くなります。とりあえずまだ時間がありますので、冷静にデータを分析していきたいと思います。ダービーにおいて、どのような条件が有利になるか?次の条件を考えてみました。
1、出来るだけ早く出走権を得たこと。(皐月賞より前が良い)
2、左回りコース(東京であればなお良い)で実績があること。
3、2000メートルを超える距離に実績があること。
4、馬主の多頭出しが出来そうなこと。(個人、法人問わずー例えば社台、吉田氏等)
5、厩舎の多頭出しが出来そうなこと。
6、フィリーズレビューのような、後に好走するレースに出走していたこと。
ここで、このようなレースがあったかどうかを検証すると、一概には言えないが(フィリーズレビューのような明らかなレースは見当たらないが)次の2つのレースがそれに近いかな、と思います。
★弥生賞ー次走以降で皐月賞1.3.4着、青葉賞2.3着
★若葉Sー次走以降で皐月賞2.5着、ベンジャミンS 1.5着、プリンシパルS 1着、京都新聞杯3.4着
一つ言えることはこの2つのレースに出た後、大敗したのはダイワキングコンの皐月賞だけですが、ところが弥生賞の直後に出たダートのオープンを快勝しています。
7、最後に注目すべきローテーションの馬
★ダンツキッチョウー皐月賞見向きもせず、ダービーのみに照準か。
★ペールギュントー皐月賞、NHKマイルともに不発だが、距離は未知だが足を余した可能性もあり不気味、もちろん出走権は昨年に取っており、賞金は足りていた。
★コンゴウリキシオーーこの馬も賞金が足りているのに、毎日杯、皐月賞、京都新聞杯と立て続けに使い、勝っていない。(単に弱いだけかもしれないが)
★コスモオースティンーこの馬も詳しい事情はわからないが、毎日杯で賞金が足りているのに、出走しないで、青葉賞、ダービーのローテーションを選んだ。(何かはっきりした理由があったらすみません、想像の域を出ないものですから)

と、以上の諸条件を選んでみました。ダービーというレースにある背景と馬の実力をてんびんにかけて明日以降も考えていきたいと思います。今日はこのへんで。