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第75回日本ダービー に参加中!
◆ダービー展望
☆馬場
先週のオークス週は内から3〜4頭目あたりを通った馬がことごとく伸びていました。今週も土曜日まで雨ということで、土曜日の競馬でまた少し内が荒れそうです。中間芝刈りをしたとのことで、土曜日次第ですが中央から外目の追い込みが決まり始めるのでは、と読んでいます。

☆前哨戦
土曜日の中京10R白百合Sに皐月賞と各トライアル出走馬がこぞって出走します。ここである程度はレースレベルが読めると考えています。
基本的には牝馬同様、現時点では抜けた存在はいなく、多くの馬にチャンスはあると思います。

☆ダービーは早く出走権を取り早くから青写真を作っていた馬がことごとく好走するか、距離が伸びて急激に変わる馬か、キャリアがなくても抜けた能力を持った馬、大体このパターンの馬以外はほとんど最近は上位に来ていないと思っています。ローテーション、騎手の乗り替わりは注意です。勝負気配をかなりあぶり出すことが出来ます。

☆左回り、東京コース
私は左利きなのでよく感じますが、車を運転していても、走っていても左回りはすごく走りにくく不安定な気分になります。人と馬が同なのかわかりませんが、馬も右利きが多いとすれば日本の競馬場の7割は右回り、つまりオーソドックス?な右利きには走りにくいはずです。左回りで広い東京コースは今まで全く走りにくく能力を封印していた馬が、豹変する可能性を秘めていると思っています。たとえばレインボーペガサス、フローテーション、メイショウクオリアは東京コースどころか左回りさえも未経験です。しかも青葉賞組以外の多くの馬は2400は初距離です。また東京で強い競馬をしたのに、他で凡走して人気が落ちている馬も要注意です。

◆出走馬コメント
☆ディープスカイ
皐月賞に見向きもしないローテーションと前走の強さは本物。タフな阪神1800も楽勝で。距離と最内枠のコース取りの問題だけ。多分毎日杯を強い勝ち方をしら段階でこの青写真を決めた感じで、人気ですがかなり有力。

☆サクセスブロッケン
オークス時にシンボリクリスエスは長距離は・・と書いてしまいましたが、よく考えてみたらダービーは2着でしたが、菊花賞はやめて秋天に出走した馬でした。2400は守備範囲ですが、どうか?ダートでは無敵ですが。

☆ブラックシェル
前走は勝ちに行き差されたが、ゴール後は勝ち馬より余力がありかなりスタミナはあると見ました。今回は距離が変わりかなり警戒したい馬。

☆タケミカヅチ
勝ち味が遅く決手に欠けるが、年末から一貫してどんな条件でも上位に来ていることから能力と心肺機能はかなりと見ました。

☆アグネススターチ
逃げ残り大穴を出したが、いつの世も逃げ馬はなかなか無視出来ない、後ろでアクシデントがあればそのまま勝ってしまうこともあるわけですから・・。ただここは??

☆モンテクリスエス
勝負けはどうかとは思うが、距離適性と堅実な走りで掲示板に来てもおかしくない感じ。

☆スマイルジャック
イメージは器用で中山向き、という感じ。ただ皐月賞以外はすべ入着で一応警戒。

☆アドマイヤコマンド
かなりの能力と見たが、前走は内枠の先行馬は展開も馬場も見方をしており、むしろ追い込んできたモンテクリスエスなどの方がきつい競馬だったはず。

☆マイネルチャールズ
前走は騎手がプレッシャーにやられた感じで参考外。ただ混戦に強い感じで、ばらけて直線で脚比べになって勝てるか疑問というイメージ。

☆レインボーペガサス
不気味な存在。スプリングS以外はほぼ上位に来ており。今回勝てなくてもいずれ大きなレースで活躍しそうな馬。押さえたい。

☆レッツゴーキリシマ
短距離馬のイメージがあるが、ライアンとバイアモンということで私は血統は素人だが少なくともスプリンターではないはず。権利は朝日杯2着でほぼ手中にしており、ローテーションは皐月〜NHKマイル〜ダービーと権利取りと関係ない馬なのに使っており、以前のライスシャワーではないがここまで使ってくるには何か理由があるわけで、ノーマークの今回ビックリさせる可能性のある一頭で注目です。

☆サブジェクト
前者同様、朝日杯惨敗のあと、ラジオNIKKEI杯で権利取り。近走は不調だが、ここ一本に絞っていると怖い存在。札幌2歳〜ラジオNIKKEI杯のローテーションで春もタフな王道レースのみ使っており、前走も6馬身差で取り返しのつかない差ではなく2着以降とは3馬身差程度。

☆ベンチャーナイン
前走単勝でお世話になったが、前走がメイチだとすると今回はかなり割り引き。ただ実はとてつもなく強い馬だった場合は別でまだ判断しかねる所はある。前崩れになった時は注意。

☆エーシンフォワード
つかみ所がない存在だが、こういうタイプの馬が大レースでは以外に好走するケースが多い。ただ距離がどうか?

☆フローテーション
怖い存在。左回り、東京が始めてで、母の父がリアルシャダイでアドマイヤジュピタと同じ。中長距離にあわせたローテーションでここまで来ており、いきなり好走してもおかしくない。

☆メイショウクオリア
京都新聞杯を勝った馬はダービー以降活躍馬が多い、ただラジオNIKKEI杯も京都新聞杯もどちらも道悪だったので善戦止まりかなと思っています。

☆ショウナンアルバ
一番警戒している馬、東京コースの時の強さは他場とは比べ物にならない感じで、折り合いの問題はあるが、前走は仕掛け潰れ的な感じもあり、ここは再度注目。気性から外枠の方が良さそう。

☆クリスタルウィング
藤沢和調教師、悲願のダービー制覇に期待がかかるが、現段階ではどうか?かなりの能力がありそうだが。とりあえず押さえたい馬ではあるが・・。