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ジャパンカップとジャパンカップダートの枠順が発表されました。また11/25.11/26の出走馬が発表されました。

★ジャパンカップはディープが6番、ハーツが1番です。東京は今週はCコース、若干内が荒れてきましたが概ね馬場は良好のようで天気予報によれば、心配された雨は大丈夫のようです。

武豊騎手は以前サイレンススズカで内のボコボコのところを通り馬が骨折する悲劇を経験しており、今回のように種牡馬入りが決まっている国民的スターホースで勝負をかけなければならないという、きわめて厳しい条件の騎乗をしなければいけない状況です。おそらく3コーナーあたりから内のボコボコになって脚を引っかけたりしないよう外々をまわり、直線勝負をかけると見ています。

今年の東京コースは春から一貫して例年ほど外が伸びません。春は皆が内を狙ったため外の芝が思いのほか成長して芝が深くなってしまったとのことで馬場は少しくらい馬が踏み固めてくれた方が良いようです。秋は芝の成長は春ほどでないのにやはりもとから経済コースの内を狙う馬が多くやはり外の伸びがまだ今ひとつです。ディープは東京コースはダービーのみしか経験はありませんがコース的に問題はなく、要はコース取りが大きく影響する可能性があると思っています。

ジャパンカップは例年は馬場は最高の状態でしかも多頭数で比較的ハイペースになり、しかも決めて比べになるというケースが多いようです。これはスピード、瞬発力どちらも必要で能力の高い馬が有利になる形です。ダイワメジャーやメイショウサムソン、そして昨年の有馬のハーツが勝った時のようなゆるみのないペースで後続馬に脚を使わせて、押し切るいわゆるスタミナ勝負(持久力)とは少し違うパターンですが、今年は少頭数で比較的スタミナ型がそろい(ハーツが先行すればなおさら)、例年とはかなりちがった能力も必要です。

すべてはこの辺の読み比べの勝負になる思っています。ここ勝負のディープ、ノド鳴りのないハーツ、デットーリ騎乗のウィジャボードあたりは人気ほど実力差はなくこの読みひとつで順位が入れ替わり、当然皆勝ちに行くわけですから読みが裏目に出れば他の馬に割り込まれる可能性すらあると思っています。ディープといえどもこの2頭は他の国内のレースの相手のように甘い相手ではないので楽な道中はなく、凱旋門の時のように勝ちに行ってやられると、あのように格下?(かどうかわかりませんが)の馬にも負けてしまう可能性があると思っています。

現段階では勝つかどうかはともかく一番注目しているのは、ウィジャボードで軸として一番確率が高いのではと思っています。次いでディープ、ハーツ、スウィフトカレント、ドリームあたりの順に注目しています。

★ジャパンカップダートは、タイムパラドックスが回避。注目は銀メダル8個のシーキングザダイヤがどうなるかですが、メイショウあたりが引っ張ると早いペースになりゆるみのないスタミナ勝負になればかなり今回は有力(勝てるのではないか)と思っています。あとはハードクリスタル、ジンクライシスの順で一番取捨が難しいのは東海Sで人気を裏切ったが能力は相当ありそうなウ゛ァーミリアンと上昇馬アロンダイトあたりは勝負付けが済んでなく怖い存在です。

★他のレースで
デットーリ騎手が今週は他のレースにも騎乗しますが、G1以外で全部で6鞍で1鞍(11/26最終レース)は関西の伊藤雄厩舎ですが、それ以外はすべて美浦の小島太厩舎の馬でそれなりの成績で出走して来る馬ばかりでかなり期待で切ると思います。ここは人気にならなくてもデットーリ騎乗の馬を単勝で勝負してみても面白いかなと思っています。

あと私事ですが、11/25(土)の東京7レースで知人の馬(もちろん共同馬主ですが)、フォルタレーザ号が出走します。前走は逸走し中止でしかも休み明け、ダートもどうかですが、この馬実は東京で新馬戦を強い勝ち方をした馬でまともに走れば勝負になると思っています。デビュー時はフラフラした走りであっさり勝ってしまったくらいです。能力は高いと思うので期待しています。